書こうかどうかマジで悩んだというか悩みはじめてから
2週間くらいたってる気がするのでやっぱり書いておこう。
簡単に言うと仕事でアホなミスをしたってだけなんだが、
完全にやってはいけないタイミングで俺はミスったという話。
おおよそ組織というものはヒラ社員クラスの奴がミスってもどうにかなるような仕組みが
すでに存在していて、俺がミスってもなんとかなるように出来ているはずなのだが
その全てをすり抜けてしまった。
色々なタイミングで気づくことはできたはずだし別に俺だけが悪いというわけでもないんだが
それでもエントリーポイントが俺だったのは事実で、なんていうか仕事でこんなにヘコんだのは
多分初めてであり、この先もこんなにアホなミスをしてヘコむことはないだろうというくらい
どーでもいいミスをこんな重要かつ最悪な場面で起こすことは人生を通してもそうはないだろうと思う。
まー、これが発覚した瞬間に何でこんなことが起きたのかを追求するためというか
言い訳を考えるためというか2,3日事故対室にこもったので、もはや原因うんぬんに関して
特に言うことがないのだが、それでも俺は俺自身を戒めるためにここに書いておかなければ
ならないのだ。
俺自身の問題はなんだったのかというと…まぁミスったこと自体は仕方なかったと思う。
ミスっているということ自体が頭になかったんだから俺自身にはチェックアウトしようがない。
問題は俺をチェックする人があまり俺の成果物を見てなさそうだなということに俺自身が気づきながら
まぁいいかと思ってスルーしてしまったことだ。
なんなんだ?これが失敗してたらその人の責任になるとでも思っていたのか?そんな馬鹿な。
責任がどうこうどころの話ではない。リカバリのための多大な作業が発生するに決まっている。
なぜそこまで想像して動いてないんだ。馬鹿なのか俺は。
プロセスの全体を通してみると確かに部署内外含め関係者全員に気づけたタイミングがいくつかある。
だがしかし気づくのは難しかったと思う。いやまぁつまりなんというか、はっきり言って何とかできたのは
俺とその俺をチェックする人だけだったんだ。俺には誰が見てもそう見えるように思う。
だがしかし関係者全員というかプロセスそのものが悪いということになってしまう。それが組織というものだ。
そしてなんとなく腑に落ちないしモヤモヤっとしたものが俺の中に残ってしまった…。
ここで言っていることは責任の所在の話なので全く意味のない議論だということは分かってるし
そんなもん顧客からすると「全部悪い」になるに決まってるんだが
それでも個人が責任を取れないというのは非常にふがいないもんだよなぁ。